国際技術委員会の委員長に就任・総会での出来事編

推薦されるまで編の続きです。

金野は日本から国際技術委員会の委員長に推薦されたが、金野よりベテランで、水槽を持っている組織に所属しており、押し出しもよく英語も話せる委員がほかにいる、という話を前の記事に書きました。金野はよくて第2候補、実際にはもっと下位の候補だっだと推測しています。

しかしながら、2014年9月のITTC総会で、金野は委員長になっちゃいました。

これにも理由があって、委員のノミネートにトラブルがあって、委員長候補だと金野が思っていた人物が、そもそも委員に推薦されなかったからです。(おい!)
委員に推薦されなかったら、委員長になるわけがないよねぇ。

ITTCには大雑把に分けて3種類の構成メンバーがいます。地域を代表する人(日本代表とか、北ヨーロッパ代表など)、曳航水槽を所有する組織の代表、そして金野のような技術委員です。
(この文章は正確ではありませんが、実態をおおよそ反映しています。)

ITTCの北ヨーロッパ地域の代表は、技術委員の候補を組織代表にメールで問い合わせたらしいのですが、組織代表が定年退職したとか転職したなどの理由で、いくつかの組織ではそのメールを受け取った人がいなかったのだそうです。

ノミネートされなかった委員はフィンランド2組織の2名。どちらも前期の委員会で活躍した実力者です。この二人が委員会から抜けると痛い。
彼らを何とか委員にねじ込むことが、その時点ではまだ委員長に就任していなかった金野の、28期の最初の仕事になりました。

二人が委員候補リストにノミネートされていないことが分かったのが、総会最終日の前夜。慌てて本人に連絡し、意思を確認。二人とも委員を継続する意志があったので、次に北ヨーロッパ代表に会って、委員の追加をお願いしました。

北ヨーロッパ代表から言われたのは、「組織からの推薦が要る」。それと「12時からの会議に間に合えば入れられる。」
それを言われたのが、総会最終日の朝10時過ぎでした。

いやーメールというものがあってよかった。
焦る気持ちを抑えながら委員候補にメールして、組織代表に連絡を取ってもらいました。また、一方の組織は日本の委員が組織代表を知っていたので、その委員からもメールで依頼してもらいました。
11時過ぎぐらいに、何とか推薦状のPDFファイルが手に入りました。総会の会場受付に走って印刷してもらい、会議直前に北ヨーロッパ代表をつかまえて推薦状を渡しました。
同時に、日本代表の先生にもバックアップを依頼。

いまメールを見返してみても、よく間に合ったなぁと幸運に感謝する気持ちになります。
その節は日本の委員の方々にお世話になりました。いまさらではありますが御礼申し上げます。

というわけで二人の候補者はめでたく委員になり、金野もめでたく(?)委員長に就任した、というわけなのでした。

この他にもカナダの委員のノミネートの齟齬があり、それをカナダの組織代表に話して南北アメリカの地域代表と相談してもらうなど、委員長らしく暗躍(?)しました。

話が長くなりましたが。

金野が委員長になったのは、上記のようにいろいろな思惑や偶然が重なった結果です。実力や実績では、金野より優れた委員が入っています。
金野ができることは、上位の委員会と連絡を密にし、丁寧に委員会を運営して、できるだけ実りのある結果を得られるように、委員に働きかけていくことぐらいでしょうか。

実はITTC総会の場で、上位の委員会(AC)からプレッシャーをかけられました。
この話は長くなりそうなので、稿を改めます。

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