論文執筆をテコ入れ・これまでの成果

雑誌論文の執筆と投稿にテコ入れをして、少しずつ成果が出ていますよ、というお話の続き。

 
9月22日から、毎日ちょっとずつ論文を書くことにした。

「ちょっと」というのは本当にちょっとで、1日5分を目標とした。
左の写真にもあるように、自宅のPCモニタに目標を書いて貼った。

論文を何本か書いた方は分かると思うが、5分じゃほとんど前に進まない。論文原稿を開いて、加筆や修正を検討していたら5分なんてすぐ経ってしまう。
しかし「1日30分」のような目標を立てるのは、自分にはハードルが高いと判断した。小さくはじめると決めたのだから、5分でいい。それよりも毎日続けることの方が大事。
たとえば通勤するバスや電車の中で論文原稿を読んで、赤ペンでちょっと修正するだけでも、その日のノルマを達成したと見なすことにした。

朝起きたらまずは論文に取り組むように努力した。チェックリストを作って予定表に差し込み、論文に取り組んだ日には○をつけるなど、モチベーション維持のための工夫も。

はじめに取り組んだのは、前の記事で触れた査読対応作業をしていなかった論文。実は査読結果は1月に返されていたのに、忙しさにかまけて放置していたもの。(関係者の皆様、査読していただいた先生にはこの場を借りてお詫び申し上げます。)

毎日ちょっとずつ直した。1日5分と書いたが5分以上はやらないという意味ではなく、長い時間取り組んだことのほうが多い。

それでも2週間以上かかったが、10月7日に英文校正業者に校正を依頼し、10月18日にやっと再投稿にこぎ着けた。その後、再査読、再々投稿を経て、先日、論文が掲載された

英文校正や再査読を待っている間には、別の論文に取り組んだ。こんどは和文雑誌に投稿する論文で、これも2009年に投稿しようと思って準備し、共著の方からのコメントもいただいていたのに、その後忙しさにかまけて放置していたもの。(元は2001年の研究成果。いくら何でも溜めすぎですね…。こんなに溜め込むのは俺だけ?)

いただいていたコメントを反映させて修正版を作り、11月22日に投稿した。現在は査読プロセスに入っているはずだ。

その次の論文にも取り組みはじめている。国際学会の講演論文をベースに、内容を充実させて雑誌論文として投稿しようというもの。上の和文雑誌論文と並行して取り組んでいたが、こちらはまだまだ手を入れないといけない状態で、投稿はもうしばらく先になりそう。年内に投稿できるかな?

というわけで、論文投稿のテコ入れ策は今のところうまくいっている。ここ2ヶ月で論文の掲載が1本決まり、もう1本も投稿できた。どちらもある程度完成に近づいていたものではあったが、それを差し引いても上出来だろう。

1日5分は続いているかというと、2日間を除き、これまでのところは何とか続いている。出張でくたくただった日は、夜に取り組もうと思ってたが疲れて寝てしまった。
また科研費の申請書を書いているときは、論文より申請書を優先し、申請書を書けばその日のノルマは達成と見なした。

反省もあるがそれは次の記事で。

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