3Dプリンターを試す

2015年12月に、中国産の格安3Dプリンターキットを買ってみました。

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Aurora Prusa i3という3Dプリンター。AliExpressでキットを購入して組み立てました。380ドルだったから、いまの為替相場だと4万5千円ぐらい。同じ系統でもっと安いキットもありましたが、販売店の評判などからこの機種を選びました。

安いだけあって、制御基板にハンダがちゃんと乗っていなくて、ヒートベッドの通電ON、OFFを制御するFET(だと思う)が接触不良を起こしていました。これに気づくまでかなり悩みましたねぇ。気づいてハンダを乗せ直したあとは、問題なく動作しています。

それとヒートベッドの高さの調節をきっちりやらないと、材料がヒートベッドに定着してくれませんでした。ヒートベッドというのは温度調整機能付き台座のことで、上の写真では青く写っている板のところです。50~100℃ぐらいに暖めた状態で使います。

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上記の3Dプリンターで作ったエッフェル塔模型。先端近くまでは順調に成形できたのですが、終盤のところで材料がうまく乗らなかったようで、いちばん先端は成形できていません。

このキットを購入する前、2015年の夏に、小型の3Dプリンターを導入していろいろ試していました。流体工学研究室なのに3Dプリンターを導入した理由は、ひとつは実験装置を作るためです。ちょっとした装置を作るのには、いまは3Dプリンターの方が簡単にできます。そのほかに仕事を楽にするためのツールを作るのにも役立っています。

新しく組み立てた方は、まだ有効活用には至っていませんが、今後活躍する予定。妄想が広がります。

3Dプリンターに興味がある人向けの説明:

今回購入したのはPrusa i3の派生モデルです。成形可能サイズが18 cm四方ぐらい、最小積層ピッチ0.1 mm、ノズルは1基でノズル径0.4 mmなので、2015年の3Dプリンターの中では中堅ぐらいの性能だと考えています。詳細に調べたわけではないですが、同程度の性能の既製品を6万円~20万円ぐらいで購入できるようですので、4.5万円は格安と言ってよいと思います。激安だと言いすぎかな。

安いだけあって、上に書いたように制御基板にハンダ付けが不十分なところがありました。それから、付属のSDカードに組み立て方法を解説した動画が入っているのですが、抜けている章がありました。(紙のマニュアルはない。)完成させるまでのハードルが高いですね。

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