Elanceで仕事を頼む:業務依頼編

モチベーション編の続き.

前の記事にも書いた,How to Outsource Your Scientific Paper Writingの記事には,いくつかのアウトソーシング仲介サイトが紹介されている.今回はバーチャル秘書のように継続する仕事ではなく,単発の依頼なので,それに合った仲介サイトがよい.内容と評判などを調べて,Elanceを選択した.

依頼する内容は,本体を傾けて潜水・浮上するタイプの水中ロボットに関する文献検索にした.
実はこの文献は,以前自分たちである程度まで調べていた.今回の依頼は実験だから,自前でやるよりもよい結果が出るのか,そしてどのぐらいノイズが入るのか,試したかった.

メールを見返してみると,7月22日だったようだ.Elanceに入会手続きし,作業者募集の記事を投稿した.
そのとき依頼した内容は以下の通り.

Academic paper survey related to underwater vehicles or robots 

I would like someone to survey academic/technical articles related to underwater vehicles, robots or submarines that pitch their body when they move upwards (surfacing) or downwards (sinking).

あとで気づいたが上記の書き方では情報量が足りなかった.調査対象の記述が不十分だし,調査後に提出を求めるもの(レポートなど)が書かれていない.やってほしいことをよく考えて,もっと詳しく書くべきだった.

ちなみに金額は”Less than $500″とした.こういうときは円高がありがたい.

この仕事を登録して,数時間も経たないうちにプロポーザルが届いたのには驚いた.しかもケニヤから!
(あとで調べたら,ケニヤはイギリス連邦加盟国で,公用語はスワヒリ語と英語だそうな.情報源:Wikipedia

元研究者のようで,プロポーザルにはとても魅力的な言葉が並べられていたが,たった1件のプロポーザルで決断するのは拙速だと思い,待つことに.

その後,2日間のうちにケニヤからもう1件,USA,パキスタン,アイルランドから1件ずつのプロポーザルがあった.(あともう一つあったが取り下げられた.)

プロポーザルを比較して,ケニヤから2番目のプロポーザルを送ってきた人に依頼することにした.
決め手は,プロポーザルが上記の依頼に合っていたこと.最初の2件以外のプロポーザルは,こちらの依頼内容に対応していなかった.おそらく定型のプロポーザルを半自動的に送っているのだろう.
ケニヤの2件目のプロポーザルは,論文調査の内容を理解し,一部を実際に検索してみて,結果を送ってきていた.金額も比較的安かった.また,すでに他の仕事をこなした経験があり,その評価が高かったのも好印象.ちなみにElizabethという女性.

そこでElizabethに仕事をお願いすることにした.その顛末は稿を改めて.

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